浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

「レジ袋をゴミ袋に使用しないように」をめぐって2

8日の環境経済委員会で、「レジ袋をゴミ袋に使用しないように」についてが議題にあがった。

この件は、予算や条例に関することではなく、市長の執行の範囲内のことなので、議会としては賛否を表明できるものではない。しかし、議員からは「納得いかない」「説明不足だ」「時期早々」などの意見が次々とあがった。

妻から「これじゃあ、困る」と言われた議員もいて、いつもは見解の分かれることもある委員会だが、この件に関しては一致。

でもでも、当局は4月からの実施をゆずらない。


「では、7月からの違反したゴミは、持っていかないという対応を延ばすことはできないか」と詰め寄ると、3ヶ月間の様子を見てからと、はっきりしない。



でね、周知用のポスターに4〜6月の3ヶ月間は「指導期間」だって、書いてあるのよ。

 市民に指導するんかい!!

 こういう無神経な言葉の使い方がさらにいらだたせる。


周知方法も自治会等から要望があれば、出前講座を開く、広報はままつに載せる、ゴミ集積所にポスター貼る、市のホームページに載せる。。。
この方法で市民に伝わるのか。伝えようという意思があるかのか。

ブラジルコミュニティのリーダーに電話したら、今回の件、知らないって。
ブラジル人の人たちにどう伝えていくのかを聞いたが、戦略はない。
日本人も理解しがたいことを、どう伝えていくのかだろう。



ゴミ減量、レジ袋の無駄使いは、ほとんど市民の合意が得られることだと思うけど、納得できないことを押し付けられるのは、嫌だよね。

行政は市民のためにあること、忘れているんじゃないの。

市民の協力を得られなければ、ゴミ減量も成り立たないこと、わかんないのかなあ。。



委員会終了後、委員長を通じて、再度是正をお願いした。

担当レベルでダメだったら、副市長、市長まで伝えないといけないなあ。


みなさんはこの件、どう思いますか?



*写真は、ゴミ集積所に貼る予定のポスター