浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

紫外線から子どもを守る

毎日暑い日が続いていますね。

この時期、熱中症予防も大事ですが、肌にダメージを与える紫外線予防も大切です。

紫外線を長く浴び続けると、しみやしわになるだけでなく、腫瘍、皮膚がんや白内障の原因になると言われています。

特に子どもは、影響を受けやすいとの研究結果が出ていて、世界保健機構(WHO) も、子どもの紫外線対策が大切な理由として、次のような点を指摘しています。



1、生涯で浴びる紫外線量の大半を18才までに浴びる

2、子ども達は大人よりも皮膚に受けるダメージが大きい

3、強い日焼けは免疫機能が低下させ、感染症になりやすくなる

4、紫外線のダメージは蓄積性、対策は早く始めることが重要。



しかし、未だ真っ黒に日焼けした子どもたちを「健康的」と見る意識が強く、子どもの紫外線対策はあまり語られてきていません。


最近、幼稚園や保育園などで、首すじを覆う布がついた帽子(フラップ付き帽子)を使用している幼児が増えてきていますが、小学校ではほとんど見かけられません。お母さんたちの間で、紫外線の害についての理解が深まっているのですが、横並び意識が働く学校では、一人だけ違う帽子をかぶらせることに抵抗を持つことや、浜松では登下校に「ヘルメット」を使用しているため、フラップ付き帽子をかぶらせることがしにくいという状況もあるかと思います。

中学においては、登下校、体育の授業などで帽子着用はされておらず、早急に帽子の着用を推奨する仕組みに変えていくように、提案していきたいと思います。

さらに、プールの周りに日よけ、日陰のない学校が多いので、日よけやテントをつけるように、力を注いでいきたいと思っています。

以前の「運動中は水を飲むな」(口をゆすぐふりをして水飲んだっけ)が、「水分をとれ」に変わったように、「真っ黒が健康的」から「紫外線に注意」と大人も子どもも言うように、今後変わっていくだろう。

あなたの子どもさんの紫外線対策大丈夫ですか?

環境省の保健マニュアルには紫外線の浴び過ぎを防止するために以下6つを掲げています。
1,紫外線の強い時間帯を避ける。
2.日陰を利用する
3.日傘を使う、帽子をかぶる
4、衣服で覆う
5.サングラスをかける
6.日焼け止めを上手に使う

参考WEB
エポカル  http://www.epochal.co.jp/
かえるの会 http://kaerunokaidesu.hamazo.tv/