20、21日と、第7回まちはびっくり箱だぁ!でした。
二日間とも天気がよくって、最高。
以前のブログでも書いたように、この「まちはびっくり箱だぁ!(通称まちびく)」は、毎年実行委員長が変わる。実行委員長の人柄や考え方によって、その企画、実行委員メンバーが異なる。そのため、毎年新鮮。毎年実行委員として参加している私も、「ドキドキ、ワクワク」なのだ。
今年の一番の「びっくり」は、「サプライズ・結婚式」
今年の実行委員長とまちびくで知り合った彼女が、イベント前日に婚姻届け提出する予定だと知ったまちびく仲間たちが、本人たちには内緒で準備を進めてきた。
よく、本人たちに内緒でドレスやら、親からの手紙やら、用意したものだと感心しちゃった。
たまたまザザシティ中央広場にいた人たちも急遽結婚式の参列者になって、二人を祝福。
多くの人たちに祝福されて、涙と笑顔、感動あふれる、とってもいい結婚式でした。
浜松のまちなかは、年々人通りが少なくなっている。
ぶらぶらと歩いている人は本当に少ない。
こうした街なかのイベントが、他の日までのにぎわいまで波及していかない。
街のよさは、人と出会い、人を育て、人と人がつながる場所、様々な情報、コトがいきかっている場所であることだって私思っているけど、
そうした街の魅力が浜松のまちなかになくなってしまっている。
それは、まちなかだけのことではないかもしれない。
モノは、街に行かなくても、郊外の大型ショッピングモールやインターネットで手に入ることができる。でも、モノを手に入れることだけで私たちは満足するのではない。
モノではない、ヒトやコトを私たちはどこで、どう手に入れようとしているのだろうか。
イベントの最後に、「餅投げ」をした。少ししか拾えなくって、なきべそかいていた子どもに、「縁起物だから」と自分の拾ったお餅をそっと渡していた。世代間交流という事業としてではなく、こうした日常的なふれあいをどう支えていったらいいのだろうか。