平成23年3月11日(金)に発生した東北関東大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
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今日の全員協議会で、危機管理課から、浜松市の災害派遣状況、市の支援状況について、今日までの報告があった。
仙台市に、毛布、アルファ化米、サバイバルフーズ、飲料水を送った。全国知事会からの支援要請を受けて、仮設トイレ、簡易トイレ、排便袋セット、毛布を送る。
浜松市職員の派遣状況。
<緊急消防援助隊>
静岡県隊の一員として、11日に26人、14日27人。福島県の消防学校を拠点に、塩屋崎付近の津波による倒壊家屋の捜索活動。指揮支援隊として、岩手県久慈市に、7人。野田村、晋代村の行方不明者捜索活動。消防ヘリ「はまかぜ」は花巻空港で、救助・救急搬送。(現在は帰還)
<水道、下水道業務支援>
14日、給水車2トン、4トンの2台石巻市へ派遣。下水道管目視調査に14日6人を仙台市へ。
<健康相談活動>
保健師等を4月末まで派遣。
今後、応急危険度判定士、土木や清掃などを派遣する予定とのこと。
浜松市では、個人からの物資の支援を受け付けていない。輸送体制が整っていないこと、バラバラで送ると現地の災害対応をしている職員に負担をかけることから。県のボランティア協会が毛布を送るようしているので、そこに対応して欲しい。
浜松市としては、全力で被災地を支援したい。その後、地域防災体制、ハード面、ソフト面を全面的に見直ししたいと危機管理監。