3月11日の東北大震災。テレビから流れる悲惨な映像に、しばらく心ここにあらずの状態であったのは、私だけではなかったはずです。まだまだ、被災地は悲しみと復興の途中であることは、忘れてはなりません。
4月、皆様のご支援、ご協力をいただきながらも、残念な結果となってしまいました。3期12年、「みんなでHAPPYになること」のために仕掛けた様々なアクションは、「みんなで楽しい政治」そのものでした。
また、議員本来の仕事である市政チェック、政策提案は、大変やりがいがあるものでした。
今では、政策に「子育て支援」を掲げる方は多くなりましたが、13年前は、まだまだ珍しい存在だったと思います。ファミリーサポートセンター導入や放課後児童会の時間延長、夏休み期間の開園など、それまでなかなかこじ開けられなかった「子育てママ」へのサポートの事業になったことは、感慨深いものがあります。
退職職員の再就職状況の公開やモザイカルチャー世界博決算の不備指摘など、一定の成果をあげることができたと自負しています。
モチベーション下がることなく、元気に12年間活動できたことは、私を支えてくださいました皆様のおかげだと本当に感謝しています。
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8月、人のご縁から、福島で「おひさまプロジェクト」 を主宰する大石ゆい子さんと繋がりができました。被災した方々が相馬の盆踊りに浴衣で参加できるようにしたいとの彼女の思いに共感し、浜松の方々に呼びかけ、浴衣を集めました。集まった浴衣約200着とともに、着付けのお手伝いに、福島県相馬市に行ってきました。津波で流された街の様子に言葉を失いました。息長く被災された方々との交流をしていきます。
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さて、現在はニートなど就労に困難を有する若者支援の仕事を受ける一方、個人事業所「ハッピー工房」を立ち上げました。これまでの経験とネットワークを活かして「ハッピーをつくる地域のコーディネーター」として、地域ビジネスのプランニング(新商品開発、地域資源の活用、販売戦略等)、女性起業のサポート、各種リサーチなどをさせていただいております。仕事を通じて、皆様のお役に立っていきたいと考えています。
また、これまで同様、子どもや家族に関連する相談、NPO活動の相談など、様々な相談も受けています。
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「市民の力で、浜松はもっとよくなる!」の今後については、どのような形で実現していったらいいか、多くの方々の御意見を聞き、じっくり考えていきたいと思っています。これからも皆様との絆をより一層大切にしていきたいと思います。
2012年もどうぞよろしくお願い致します。
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<若者の自立支援>
■若者の就労体験、ジョブトレーニングコーチ コーディネーター
<地域ビジネス支援>
■6次産業化支援
NPO法人 浜松・百姓のチカラ 事務局
■遠州縞プロジェクト 事務局
遠州縞×授産所製品のパワーアップ化
■防災グッズ開発支援
■地域ビジネス研究会(毎月第3木曜日開催)
<女性起業支援>
■マイショップを夢見る女性のためのセミナー 担任
<各種リサーチ>
■在宅介護についての意識と実態調査
<相談>
不登校生のための進路相談会(4回実施)