浜松は、銅鐸時代から混在文化。
天竜川駅前の松東遺跡から、弥生時代後期(約千九百年前)の国内最大級の銅鐸破片が発見された。
現場説明会で、本物の銅鐸破片の写真。
銅鐸には、近畿地方に分布する「近畿式」と、愛知県や静岡県西部にみられる「三遠式」があり、今回見つかったのは、近畿式だった。
浜松では、両方の形が見つかっていて、混在しているとのことだ。(これ、珍しいみたい)
近畿式銅鐸
三遠式銅鐸
浜松は東日本文化圏に対し、西文化の最前線としての位置だったようだ。
東と西の文化が混在しているのは、銅鐸時代からなんだね。
合併により、新浜松市は、銅鐸の出土地数では日本一。