浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

遠鉄さんと障がいのある方の情報交換会

障がいのある方やその支援者と遠州鉄道さん、市との情報交換会でコーディネーターをさせていただきました。

4回目を迎え、それぞれ慣れてきて、お互いへの理解が深まってきたかなって。要望に終わるのではなく、一緒に考えることになるきっかけになったらいいなと心がけました。

一部、みなさんにも関心あることを掲載しますね。

<遠鉄さんから>

駅のバリアフリー化は進めていきたい。できるかはすでに調査しているが、土地の確保や技術的に難しいところがある。まずは、拠点駅をバリアフリーにしていきたい。

●鷺の宮駅について
参加者から
鷺の宮駅は、with利用者や高齢者の利用が多いので、ぜひバリアフリー化を進めてほしい。→土地の確保や技術的に18駅のうちでも相当難しいところだ。
*利用者同士で助け合うとかできないか?

新浜松駅について
参加者から
ホームがななめになっており、車いすは自然と線路に動いてしまう。何とかならないか
防護柵設置は?
→排水のため、1%の勾配が必要。防護柵は、1両の2つのドア、3つのドアの2つのタイプの車両があり、防護柵設置計画には至っていない。
*排水に関しては、勾配だけでなく、新しい技術が開発されている。ぜひ研究してほしい

遠州病院駅のUD化の実現性について
遠鉄さんから
現在、国との協議に入っている。
遠州病院駅は、利用乗客数が一日3000人を超えてはいないが、周りに病院、公共機関などが多くあり、地域としてバリアフリー化が必要な駅と認識している。

●ソラモの点字ブロック
JR浜松駅から新浜松駅への「点字ブロック」。ソラモのイベント時に点字ブロックに物を置かれたり、人が立っていたり、目に不自由な方が困っている。以前、配線のため1枚ブロックをはがしてあり、そこに足がつっこみ、怪我した人がいた。指定管理者やイベント主催者の責任にするだけでなく、市としても使用要綱の中に注意事項で入れる、係員をつけるなどの対応してほしい。

*市民も知らない人が多いはず、アピールしていきたいね。

<全体的に>
お金がない、技術的に難しいと、できないことをいうのではなく、どうしたらできるか考えたい。また、すべてを遠鉄さんにお願いするのではなく、私たちも含めて、みんなでどうできるかを考えていきたい。