浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

平成26年度決算

今回は「負担金」にこだわって決算審議。
大雑把な決算しかない、
負担金額より多い次年度繰越し金、
そもそも決算書の数字が違っている、
負担金を支出した団体からさらに他の団体に負担金を出している(その決算書が出てこない。隠れ補助金??)など
市の怠慢じゃないの?ってケースがあり、しっかり指摘していきたい。


⚫救急
自殺者、自殺未遂者の救急対応で297件/平成26年度。自殺未遂者や自死家族へのファーストタッチが救急隊であることから、対応と健康福祉部との連携状況を聞いた。

⚫︎地域公共交通
市民満足度が17.9%と目標値の半分、前年度から10%も下がっている。バス路線がなくなったり、便が少なくなったり、また地域バスやコミュニティバスの使い勝手がよくないなど、市民が満足できる地域交通になっていない点を指摘。決算なので、指摘までしかできないけど、対応策をみんなで考えなくては。

⚫︎屋外広告
古くなった屋外広告の危険性を指摘。更新時期になりながら、更新申請していない広告が38%。

⚫︎サービス付き高齢者住宅
 国の補助金、優遇措置がある、サービス付き高齢者住宅が中心市街地に建
設されていることをどう考えるかと質問。(例えば松菱の跡地)現在、条件さえあっていれば、どこにでも建てることができるけれど、なんらかの市の誘導と規制が必要ではないかと指摘。
 
⚫︎動物愛護教育センター
 委託費について、聞く。窓口、相談業務が508万円で当時NPO法人でなかった任意団体に1社特命であったことに対して、適正でなかったのではないかと指摘。

⚫︎花博3年間の総括
県と市の負担割合、3対1。黒字が2億円だった。しかし、すべて2億円は県の基金へ。負担金の考えでいくと、清算は3対1にすべきではなかったかと指摘。イベントなどの負担金は最終清算をどうするか、黒字でも赤字でも最初に決めておくべきではないかと指摘。

⚫︎下水道

以前下水道料金を不正配管で問題となったスーパー銭湯2店のうち、1店は倒産、860万円の不納に。もう一方のお店は、現在未払いの下水道料金を月150万円づつ支払い中で、平成31年度から20年かけて、不正分の3億円ほどを支払っていく予定だそうだ。

⚫︎河川
大雨時など、樋門の管理をする人91人工で、230万円。自治会関係者がなることが多いとのこと。責任のかかる仕事の割には、高齢者が多いとのこと。仕組みを変える検討を。

⚫︎街路樹
 道路沿いの植えられた木が弱って倒れるケースが全国で起きている。浜松市の体制を聞く。月に1回巡視をしているとのことだが、高齢の街路樹や目視で弱っていると思われる街路樹は専門家への点検依頼などして、事故を未然に防いで欲しいと指摘した。


などなど。