浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

発達支援学級卒業後の課題

特別支援学級(浜松では発達支援学級)に在籍している発達障害のある子の中学卒業後の進路が課題だ。
年々、発達支援学級の在籍者数は増加している。

知的や身体に問題がないため、手帳が取得できず、特別支援学校高等部への進学はできない。進学希望していても、高校には特別支援学級がない。(来年度から通級学級設置が検討されているが)

 

現在、情緒クラスの53%、知的クラスの24%が定時制、私立の通信制・サポート校に進学している。私立の通信制・サポート校は丁寧な指導が売りだけれど、授業料が高い、卒業後の就職支援が少ないなどの課題があげられている。

浜松市では、精神保健福祉センターと青少年育成センターが連携して、訪問をして、各学校の現状を把握しているようだが、中学校や保護者への情報提供は適切なんだろうか?