浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

議員インターンシップ


知り合いの大学の先生から、「議員インターシップってどう思いますか」というメールをいただいた。

若い人、女性にもっともっと政治に関心を持ってもらいたいという気持ちがあるので、議員インターシップは大歓迎だ。

東京などで実施している活動のレポートなどを読むと、議員活動の中でも、政治活動(駅前演説の手伝いとかも
含む)をやるケース、政策をつくることをするケース、あるいは何日かべったり張り付くケースなどがある。

どんな形のインターシップがいいのかは、一緒に考えましょう。興味のある方はmegu@megumi-happy.netまで。




実は、1期目の時にインターシップを実施したことがある。ちょうど、大学の聴講を受けていたので、その先生に相談をし、そのクラスの人に呼びかけさせてもっらた。来てくれたのは、2年生の女性だった。


最初、私の仕事をまるごと、経験するのがいいかな(朝から夜までずっとついてくるパータン)と思っていたけど、やってみて、学生さんは忙しく、なかなか時間のやりくりができなかった。

授業とバイトでいっぱいで、ましてや単位にならないとなると、優先順位はぐっと下になる。

そこで、私は学生さんの関心にあわせて、議会質問で取り上げることを目標に、1テーマ分を一緒につくっていくことをした。空いている日時を組み合わせて、データを集め、関係者の話を聞き、文献や最新事例を探し、解決方法を見つけ出し、それを当局とやりとりをし、質問をつくっていった。最後には、一般質問の一テーマとして、質問となっていった。

その当時は、まだ私自身も議員経験が少なく、どう組み立てていいのか、わからなかったのが正直なところ。

今なら、もっと面白いことできそう。。。


そうそう、中学生たち5人の1日体験を受けた経験もある。

その時は、1日のプログラム「いじめを解決する政策をつくろう」をつくり、一緒にやってみた。

教育委員会にヒアリングをし、インターネットや図書館を使って、調べ、議論をして、市長宛の提案書を作り上げた。

その提案書は、市長や校長に提出した。その後市長から回答が来て、朝礼で発表された。

中学生ならではの提案で、「校長室のドアをあけておく」というのもあった。なぜ?と聞いたところ、学校で一番力があるのが校長だから、担任の先生だけでは解決できない時に、校長先生に知ってもらいたいということだった。実際に、校長室のドアが開けられることにはならなかったけど、彼等は「いざという時は、校長に話せばいいだね」と理解したようだ。

私にとっては、当事者からの政策提案をサポートするいい経験になった。