浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

<めぐみ活動予定 10月16日〜>

<めぐみ活動予定 10月16日〜>
10月の後半も、いっぱい動きます。
 
17日(水)全員協議会、本会議(最終日)、
     議会改革検討会議、
     部長会との合同の議員懇親会
18日(木)アクティブと市教委の懇談会
     子ども委員会
19日(金)静岡
 
 
21日(日)町民運動会、くすりと健康フェスタ
     不登校生のための進学相談会
22日(月)やらまいか交流会(東京)
24日(水)地方×政策研究会(東京)
25日(木)浜松の福祉を考える会
     浜松学芸高校(いもねこクッキー販売)
27日(土)おおふじ学園(いもねこクッキー販売)
     緑の産地フェア  
     さよならジャパンツアーin浜松
28日(日)姫まつ清掃
     天竜厚生会まつり(いもねこクッキー販売)
29日(月)三遠南信サミット(豊橋
31日(水)浜松美術協会・日中交流展オープニング

<めぐみ活動予定 10月1日〜>

9月議会後半戦です。
 
 
<めぐみ活動予定 10月1日〜>
1日(月)本会議 代表質問
2日(火)本会議 一般質問
3日(水)本会議 一般質問
4日(木)厚生保健委員会
5日(金)厚生保健委員会
6日(土)ヨシ刈り
7日(日)浜松ろうあ協会創立70周年記念
     三浦神社例大祭
8日(月祝)汗をカキカキアートワーク
9日(火)内野小学校(遠州縞講座)
11日(木)

soteria.jp

 
13日(土)天竜の森コンサート
      横尾歌舞伎
15日(月)女もすなる都市計画
17日(水)全員協議会、本会議(最終日)
     議会改革検討会議
     議員懇親会

【1秒も無駄にせず】決算総括質疑

【1秒も無駄にせず】
3分の決算総括質疑、ゼロ秒まで使い尽くしたぜ〜〜
 
質疑内容は、”やらまいか総合計画”について。先日2017年の総合戦略の評価が公表されたんだけど、基本目標3つすべて前年度より下がり、それもその数字はあまりに低いものだったの。
 
基本目標1の「若者がチャレンジできるまち」の指標、市民アンケートでの「満足のいく雇用機会に恵まれている人の割合」が、18.4%と2割を割ってる。
 
基本目標2の「子育て世代を全力で応援するまち」の指標の合計特殊出生率平成27年で1.49と上がってきていたものが、平成29年では1.44と下がってしまっている。また、市民アンケートでの「子どもを生み育てやすい環境が整っていると思う人の割合」は16.3%と2割を大幅に割っている。
 
基本目標3「持続可能で創造性あふれるまち」の指標「住んでいる地域が住みやすいと思う人の割合」は54.5%で、平成36年の目標値65%に10%も低くなっている。
 
この数字をどう総括するかって聞いたのだけど、市民アンケートの項目を変えたからと。でもね、実際に前年度の質問用紙と比べてみると、質問は項目分けはされているけれど、質問内容は変わらない。
 
子どもだって、通信簿をもらえば、どうして2だったのか、塾にいった方がいいか、前回からアップすればおこづかいあげてもらおうと、反省したり、喜んだり、次どうするかを考える。テストの内容が前と違っていたからとは言わない。
 
「これ、やりました」とか「実施した数字」だけをあげるのではなく、成果と課題をしっかり総括して欲しいものという内容の質疑でした。
 

区の再編、意見まとまらず

【区の再編について】
3時間45分という長時間の特別委員会が終わった。結論からいうと、区の再編について、議会は「まとまることができなかった」ので、市側に戻すことになった。
結局、3年半かけてきたが、時期尚早という会派と新3区案でいいという会派の溝は埋まることはなかった。
 
最初から私としては、区の再編に賛成、反対、何区ありきではなく、課題を検討し、決めていきたいと考えていた。饅頭に例えると、饅頭の皮(何区にするかというより)あんこをどうしていくかが重要だと思っていたからだ。
学区が区で分かれている課題を取り上げた。その後、区の再編された場合、市民サービスが低下しないか、特に弱い人たちへの影響と対応については、しつこく質問してきた。障害者団体などに聞き、弱い人たちへの対応策の検討されたことはよかった。
 
一方、地域への説明会をする中で、行政と市民とのギャップが見えてきた。
行政は区の再編は行革の一環としての組織の見直しを提案したのだけど、市民側は、区をまちづくりの単位としてみていたこと、今後のまちづくりのあり方に不安を持っていることが明らかになった。
また、途中で市は、区の再編を何としても通したいということで、南区東区の行政センター的なものを残すことにしたり、大義の感じられない新3区案を出し、絆創膏だらけの区の再編になっていくことに、違和感を感じていた。
 
今日、区の再編について、浜北区、北区から要望書が出されたが、浜北区が単独でお願いしたいという理由は「副都心づくり」というまちづくりのためであり、北区は区の再編するのならば、まちづくりの4大事業を継続して欲しいなどの区としての「まちづくり」の継続の要望だった。
市長が「新しい自治モデルの創造」と打ち上げたことに対して、特別委員会できちんと議論できなかったことは、大変残念で、私自身の力不足を反省している。
 
私は人口バランスが取れてない「新3区案」には乗ることはできないが、まちづくりの問題を解決して、なんらかの形で前に進んでほしいと発言したが、結局溝は埋まらず、議会としてまとまることができなかった。
 
市長は、今後「住民投票条例」を提出してくるのでは。
 
 
 

区の再編とまちづくり

区の再編について、行政と市民の認識のギャップ。

行政は、区の再編は組織の見直しだという。しかし、市民にとっては様々な暮らしの単位の見直し、まちづくりの単位の見直しと捉えているようだ。ここに大きなギャップがある。

「今まで区としての一体感を作ってきたのに」「らしさを引き出そうとしてきたのに」という言葉が出るように、特に北区、天竜区、東区の方にとっては、区を「まち」「地域」の単位として意識していたということだろう。

 

それは、今の区に関する条例(浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例)では、区役所の分掌事務の一番に「まちづくり関する事項」がなっていることからも必然的だ。

 

 

 

浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例

 (区役所の分掌事務)

第3条の2 区役所が分掌する事務は、次のとおりとする。

(1) まちづくりに関する事項

(2) 社会福祉社会保障及び保健衛生に関する事項

(3) 子どもに関する事項

(4) 前3号に掲げるもののほか、区民に身近な行政サービスに関する事項

 

 

三方原地区から出た要望書の中には、引佐3町と自治会活動などに制度的な違いが改善されずにいると書かれていたように、区を単位として、自治会などの民間団体も同じ制度になるようにしてきたことが窺われる。

行政は、行革のための組織の見直しだから、市民サービスを低下させないし、市民には迷惑かけない。そして、地域の単位は、協働センターごと、中学校区ごとと変わらないし、そこに正規職員を1名増やすので、コミュニティ支援ができるとしている。

今回の区の再編では、

区役所の役割は

ア 市民に身近なサービスの提供

イ 法令で区役所での実施が定められている業務

ウ 行政情報の発信と市民意見の収集

エ 市民との協働による地域づくりの推進

 

としていて、まちづくりという言葉は消えている。

 

コミュニティ支援とまちづくりは、似ているようで、大きく異なる。

 

コミュニティは、特定の共通した諸特徴(類似、共同性)によって区切った単位のこと。たとえば、自治会など。

まちづくりを担うアソシエーションは、特定の人たちの共通の目的や利害関心により組織化された集団の単位のこと。

 

 

浜松市のこれからのまちづくりはどうやっていくのか。

 

区の再編は、組織の見直しだけの議論にしたくない。

これからの浜松のまちのあり方を決めていくものだ。

<めぐみ活動予定 9月16日〜>

9月後半は、決算の総括質疑、決算審査準備します。

で、総括質疑では、「やらまいか総合戦略」を取り上げ、本会議上で部長たちに質疑します。

28日(金)午前、ネット中継もあります。

 

<めぐみ活動予定 9月16日〜>
16日(日)本郷敬老会
      法多山星満夜
18日(火)総括質疑通告
      TG研究会打ち合わせ
19日(水)行財政改革・大都市制度調査特別委員会協議会
20日(木)曳馬中学体育大会
22日(土)障害者スポーツ大会
      はままつ地域づくりフォーラム
23日(日)性別に違和感を持つ子どものために 講演会

24日(月)

childrescuenet.hamazo.tv



25日(火)浜松の福祉を考える会
      

静岡県まちゼミフォーラムin浜松



26日(水)議会改革検討会議
27日(木)行財政改革・大都市制度調査特別委員会
28日(金)全員協議会
      総括質疑

*めぐみ、総括質疑に立ちます

29日(土)ハッピーネット・ワークショップ

30日(日)姫まつ倶楽部清掃
      

公開講座「こどもの脳力生きる力をはぐくむために」



発達支援級の子どもの進路について

この10年間で、浜松市の発達支援級在籍児童数(小学校)が4倍以上となっている。情緒級の中には、知的には問題がないため、療育手帳を持つことができない生徒が在籍している。手帳がないため、彼らは特別支援学校への進学はできない(このこと知っている人が少ない)。

かといって、通常級とは内申書が異なるため、通常級の生徒と同じ判断を高校側をするのか、わからない。そのため、小学校は発達級に在籍していたが、小6からとか、中学から通常級に移動するケースは一定数いる。

市教委に、発達支援級での手帳の取得率を知りたいと聞いたが、把握されてなかった。手帳の有無と進学先は、調査・分析必要だと思う。

発達支援級の中学卒業後は、私立の通信制高校・サポート校への進学が増えている(平成29年度 全日制2名、定時制5名、通信制17名)。通信制高校・サポート校は、学費が高く、行かせられる家庭は限られてしまう。また、就労支援が不十分なため、先の不安がある。

発達支援級の保護者に、進学、就労、福祉サービスの包括的な情報と相談先の確保必要だと思う。