浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

モザイカルチャー、本当はいくら税金投入したの?

平成21年度に開催された「浜松モザイカルチャー世界博2009」

66日間で国内外から目標人数の80万人を超える86万人の来場者を迎え、モザイカルチャー協会2009は約900万円の黒字だったとの発表が2月にあった。

しかし、その後市の関連事業も含む、複数年の決算を出して欲しいとの何度も要望したが、とうとう決算審査に出なかった。

平成20年の5月議会で、私の質問に対して、山崎副市長は「人件費を除き市の負担金についてはこれまでどおり4億円程度を基本としていく」「私の責任でやっていきたい」とはっきり答弁していた。

しかし、現実には2億1000万円見込んでいた協賛金が1億3000万円ほどしか集まらず、「花と緑の基金」を約7700万円取り崩して、補填をしていたことが、今回の決算審議で明らかになった。

さらに、区役所でモザイの作品づくりや小中学生の作品制作づくり、道路改良などを総額にも込んでいなかった。

そこまでは、決算審議で述べることができたが、後からフラワーパークのモザイカルチャー関連の工事費や駐車場のシャトルバス代までいれるべきだとの他議員からの指摘があり、現在情報公開を活用して、すべて出してもらうようにした。

大型イベントをしちゃいけないということを私は言いたいのではなく、足掛け4年、数十億の規模の大型イベントだけに、次に繋げるためにも、きちんと決算を報告し、評価をすべきだと思う。また、イベントというと財布のひもがゆるみ、ハデになりがち。そこもきちんと数字として指摘しておきたいところだ。

討論をする18日まで、しつこく頑張る。