浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

<めぐみ活動予定 7月16日〜>

<めぐみ活動予定 7月16日〜>
7月
16日(火)福祉を考える会
17日(水)議会改革検討会議
     月光の夏
     ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー
19日(金)女子ビス
21日(日)関東甲信越静 里親協議会 新潟大会(新潟)
23日(火)〜25日(木)地方創生調査特別委員会視察
  えひめ結婚支援センター(松山)〜福山本通商店街振興組合(福山)〜ICT・データを活用したまちづくり(神戸)
26日(金)コンパクトシティ戦略による富山型都市経営の構築
 
28日(日)

jourei.jp

 
30日(火)政務活動研究会
 
8月
1日(木)〜2日(金)

www.local-manifesto.jp

 

<めぐみ活動予定 7月1日〜>

<めぐみ活動予定 7月1日〜>
7月
1日(月)高校同窓会役員会
2日(火)

www.mirai-ra.jp

 
3日(水)中区職員と議員の懇親会
4日(木)ひかりライオンズ
5日(金)議会改革検討会議
 
 
     

childrescuenet.hamazo.tv

 
7日(日)

blog.canpan.info

 
8日(月)

www.hmedc.or.jp

 
     ベリーダンスレッスン
9日(火)

www.seirei.or.jp

 
 
11日(木)母子保健推進会議(傍聴予定)
     基地対策協議会代表委員会
13日(土)おとなり(神奈川県)の公立高校へ行ってきました!!報告会&パネルディスカッション〜内申書も学力検査もない高校が神奈川にはある〜
14日(日)水窪じゃがた祭り
16日(火)福祉を考える会
17日(水)環境経済委員会
     議会改革検討会議
     

blast-tour.jp

 
19日(金)女子ビス

化学物質過敏症

化学物質過敏症の方から苦しい毎日を訴えたお手紙をいただいた。

その方は相当重症で、身の回りのありとあらゆる化学物質に少量でも反応しちゃうため、起きている間じゅう、絶え間なく苦しんでいる。外に出ると反応してしまうので、外出ができない。お友達にはノーメイク、シャンプーや洗剤に気をつけてもらえないと会えない、使える生活用品がない、食べられるものを探すのも大変などなど。

化学物質過敏症(Chemical Sensitivity=CS)さまざまな種類の微量化学物質に反応して、吐き気、頭痛、そのほかの身体に不調を訴えるもので、重症になると、仕事や家事が出来ない、学校へ行けない…など、通常の生活さえ営めなくなる。

2005年頃、小学生の親から、子どもが学校内の化学物質(床に塗るワックスや教材から揮発する化学物質、校庭の樹木へ散布される殺虫剤)に反応して学校に行けないという声を聞いて、当事者と市の担当課(保健、建築、教育委員会、保育課など)と有志議員で、円卓会議をし、理解と対応を求めた。

あれから、しっかりフォローしていなかったなと反省。

今後、化学物質過敏症について調べ、政策提言していきたいと思う。

あなたの周りに、化学物質過敏症シックハウス症候群の方がいましたら、話を聞かせてもらいたい。どうぞ、よろしく。

神奈川県インクルーシブ教育、クリエイティブスクール 視察報告 その4

神奈川県立高校の改革は「スチューデントファースト」

  • 平成27年1月 「県立高校改革基本計画」を作成
  • 改革のコンセプト

「生徒の学びと成長にとって何が必要かという視点を最優先にする(スチューデント・ファースト)」という基本的な考え方に立って、すべての県立高校で改革に取り組む

  • 改革の3つの柱

1 生徒の多様性(ダイバーシティ ー)を尊重し、個性や能力を伸 ばす、質の高い教育の充実

2 魅力ある学校づくり を一層推進する学校 経営力の向上

3 少子化社会の中で生徒に望ましい教育を推進する県立 高校の再編・統合

  • 県立高校の改革の方向と主な取り組み

重点目標1 すべての生徒に自立する力・社会を生き抜く力を育成します

重点目標2 生徒の個性や優れた能力を伸ばす教育に取り組みます

重点目標3 共生社会づくりに向けたインクルーシブ教育を推進します

 神奈川県では、共生社会の実現を目指して、すべての子どもができるだけ同じ場でともに学び、ともに育つインクルーシブ教育を推進する。

重点目標4 学校の教育目標の着実な達成をめざす学校経営に取り組みます

重点目標5 地域の新たなコミュニティの核となる学校づくりを進めます

重点目標6 生徒が安全・安心で快適に学べる教育環境の提供に取り組みます

重点目標7 少子化社会における適正な規模等に基づく県立高校の再編・統合に取り組みます

 

  • 学習評価は観点別

神奈川県では、すべての高校で目標に準拠した観点別学習状況の評価を実施

障がいのある生徒の学習評価は、「個人別評価」も活用し、「個別支援計画」に基づいて、学習評価を行う。

  • インクルーシブ教育の今後

 現在3校のパイロット校を来年度11校増やし、14校とする

  • 「神奈川の高校展」

神奈川の高校の魅力と特色を知っていただくため、公立・私立の高校が一緒になって、神奈川県内の高校の魅力を紹介

 全公立展、全私学展、公私合同説明・相談会

 

感想・今後の取り組み

高校については県の管轄ではあるが、義務教育においても学ぶべきことがたくさんあった。

1つ目は、インクルーシブという考え方。発達支援級と通常級の生徒を一緒に授業をすることで、先生のチームワークができたり、わかりやすい授業ができるということ。TTや習熟度別教室など、義務教育でももっと活用すべきだ。

2つ目は、ユニバーサルデザインの学習環境。黒板の周りには飾らない。授業の終わり2分前に予鈴がなる、学年で色分けする、小さいホワイトボードやプロジェクターを活用するなどなどは、今すぐにでも授業に取り入れることができるはずだ。

3つ目は、受験のあり方。内申書や学力調査がないことで、必要な子どもが高校で「学び直し」ができるようになる。何らかの事情で不登校になった子どもも、意欲があれば学ぶことができるとなれば、保護者の不安も軽減されるだろう。

4つ目は、神奈川県の「高校全入」という考え方。高校無償化が導入された以上、望む子どもたちには高校に入れるようにすることは通常の流れだが、静岡県では、定員割れを起こしている高校でも落ちることがある。

5つ目は、「スチューデントファースト」という考え方。先生のためでも、保護者のためでも、学校のためではない。生徒のために動いていく。「スチューデントファースト」は浜松の義務教育にも必要な考え方だ。

 

おとなり(神奈川県)の高校に行ってきました!

報告会&パネルディスカッション

内申書も学力検査もない高校が神奈川にはある〜

201929年7月13日13:30〜

浜松市福祉交流センターにて

 

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神奈川県インクルーシブ教育、クリエイティブスクール 視察報告 その3

「学び直し」クリエイティブスクール・釜利谷高校

 

経緯

平成19年「学習意欲を高める全日制課程の新しい仕組み作り」を目指して、3校(釜利谷、田奈、大楠)をクリエイティブスクールへの計画

平成21年度 最初の入学生を迎えた。現在は、大井高校、大和東高校も含めて5校となった。

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クリエイティブスクールとは

中学校までに、持てる力を必ずしも十分に発揮しきれなかった生徒を積極的に受け入れ、さまざまな教育活動をとおして、これからの社会生活をよりよいものにする意欲と他者との関わりを大切にしながら、主体的に学び、考え、行動する「社会実践力」を育む学校。

「学び直し」と「社会実践力」をキーワードに「わかる授業」で生徒をささえ、鍛える仕組み。

教師たちの共通理解として、中学校まで、何らかの理由で自分の力を発揮できなかった、もう一度勉強をやり直したいと来ているのだから、高校生なのに、こんなこともできないの?とは思わない。学ぶことに向き合う生徒や意欲のある生徒にはとことん応える。良いことは褒め、ダメなことはダメときちんと言う。

  • どういう生徒たちが入学してくるか

 中学校で十分な学習に取り組めなかった「学び直し」を求める生徒

 中学校で事情があり、長期間にわたり学校を離れていた生徒(不登校

 中学校で特別支援学級に在籍したり、通級指導教室で学んでいた生徒

 言葉や文化の違いから十分な学習に取り組めなかった生徒(外国籍)

 

  • 入試について

・入学選抜は、学力検査を実施せず、中学校の学習評価も選考要素としない

 面接と調査票の観点を点数化、自己表現検査による選抜

 

システムとしてのクリエイティブスクール

・すべての授業を30人以下で実施(7クラス募集で10クラス展開)

・すべての生徒が支援を必要としているという考え方

 SSE(Social Skill Education)の実践

 担任と准担任の複数担任制

 教育相談コーディネーター、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー配置

・出口を支える体制づくり

 就職、インターシップの相談、指導など

 スクールキャリアカウンセラー、コンソーシアムサポーター(インターシップ担当)配置

 

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・外国籍の生徒支援

 多文化教育コーディネーター配置

・保健室の充実

 2人の養護教諭在住、午前中は中心に、1日40人ほどが利用

 

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  • わかる授業、学習意欲を高める工夫
  • ベーシック&チャレンジ
  • 朝の25分チャレンジの時間で、漢字の練習&漢字検定への挑戦

・基礎から積み上げる「ベーシック1」の設置

 国語、数学、英語の中学校までの基礎学習をする

 Ex.450円+510円÷3=

  120円×5本+70円×7本=

  • 大学生による「土曜講座」

 クリエイティブスクールの成果

  • クリエイティブスクールと名前をつけたことで、教師などの目線が変わった
  • 困った生徒から、「困っている生徒」へ

 

神奈川県インクルーシブ教育、クリエイティブスクール 視察報告 その2

インクルーシブ教育・厚木西高校

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  • 経緯

平成28年度から始まった県立高校改革において、 知的障がいのある生徒が高校教育を受ける機会を拡大するため、インクルーシブ教育実践推進校を3校 (足柄高校、厚木西高校、茅ケ崎高校)指定し、平成29年4月、連携募集により各学校に生徒が入学した。募集人数は21名で、通常クラスに3名程度在籍をする。障がいのある生徒もない生徒もともに学び、学校行事や部活動に一緒に取り組んでいる。

厚木西高校には、連携募集生徒が現在38人在籍(車椅子利用者も在籍)し、今年度初めての卒業生を出す。

 

  • 入試について

「連携型中高一貫教育」一般募集とは別に、地域内に連携する中学校に在籍する生徒に限定をした「連携募集」による入学者選抜をする。厚木西高校では、厚木市内の各中学校に通い、療育手帳B2程度(来年度からこの規定はなくす予定)の知的障がいのある生徒で校長先生の推薦を受けた生徒。選抜方法は面接のみ。

 

  • 志願に向けて

連携中学校を通して、学校説明会、授業見学会、学校見学会、学校行事に少なくても1回は参加すること。

  • 厚木西高校の教育過程の工夫について

 ・フロントゼロ

  授業中の刺激量を調整するため、黒板及び黒板周辺の環境を整備

・授業の目標設定

  「この時間の目標」プレートを各教室に配置、授業ごとにその時間の目標を提示

   授業中に小さいホワイトボードに、目標を書いて回ることも。

 

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フロントゼロ

 ・施設整備

  手すりや飛散防止フィルムの設置、トイレ洋式化、リソースルーム(各学年1つづつ)の設置

   リソースルームAは、最大24名までの授業が可能で、連携募集生徒の「職業と生き方」の選択授業で活用

   リソースルームBは、連携募集生徒の個別指導の部屋で、クールダウンの部屋としてや昼食時の部屋(連携募集生徒の交流の場)としても使用。

 

 

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リソースセンター
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    ・そのほか

      職員の名札のストラップの色を学年色

      校内表示を棟別の色分けに

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    厚木西高校の支援体制

 ・1クラス3人制(担任、連携担任、副担任)

 ・ティーティーチング、習熟度別少人数学習、リソースルームを活用した個別学習

 ・プロジェクターなどを活用して、すべての生徒にとってわかりやすい授業を工夫している

 

  • 授業における配慮  

・授業時間は52分、8分休憩、授業終了2分前に予鈴が鳴る

・授業中のiPadタブレット機器の使用 ・・・ 申請・許可

・教材の工夫 ・・・ ルビ・拡大・別課題等

・視覚的な授業 ・・・ プロジェクター、モニター、実物投影機等の利用

 

  • テストにおける配慮

・別室(リソースルーム)受験可 ・・・ 読み上げ、解答方法の指示 等

・問題用紙の工夫 ・・・ ルビ付き、解答欄の工夫

・必要に応じて、別問題での受検も可

・テスト時間中の廊下担当の導入

 

  • 連携募集生徒へのキャリア教育

 ・選択科目で「職業と生き方」の設定

(マナー、コミュニケーション、PC検定、ビルクリーニング検定など)

 ・インターシップ 夏休みを利用し、5日間の職業体験

  • 在校生や地域との関わり

  ・在校生には、ユニバーサルデザイン化を促す試み

  ・研究学園都市の利点を生かして、地域の企業と映画「みんなの学校」上映とグループダイアログ

 

  • まとめ

 多様な障害への理解、授業の工夫と支援、高校生活を豊かにするための目標と手立て、そのことによって、すべての生徒にためになる。

 

  • 追加調査

義務教育の小中学校のインクルーシブ教育はどうなっているか調べた。

厚木市の毛利台小学校は、支援級の児童の籍を支援級に残したまま、通常級に所属し、可能な限り多くの時間を通常級に過ごす「インクルーシブ教育」の県と市のパイロット校に指定され、実践研究に取り組んでいる。

通常学校にも、学習に遅れがち、集団生活に馴染みにくい子はいる。その子どもたちのために、個別や少人数で教える「のびっこルーム」を作った。

通常級の授業をわかりやすくするために、授業ごとにその日の大まかな流れを小型のホワイトボードに書き、いまどこをやっているかを伝えている。

通常級の担任と支援級の担任がチームを組んで、困っている子への支援を 分かち合うことを目標にしている。

神奈川県インクルーシブ教育、クリエイティブスクール 視察報告 その1

2019年6月3日(月)に、山崎真之輔県議会議員静岡県教育委員会高校教育課 班長小野田秀生さん、アクティブの浅井さん、牧さん、奈良さんの6人で、神奈川県インクルーシブ教育(厚木西高校)、クリエイティブスクール(釜利谷高校)の視察に伺った。

 

 

 

 発達支援級、不登校、外国籍の子どもたちの中学卒業後進路が静岡県では大変限られている現状がある。浜松市の発達支援級や不登校のほとんどの子どもたちは、全日制の公立高校に入学できず、私立の通信制高校・サポート校に流れている状況だ。発達支援級では、通常級とは内申書が違うために、進学には不利になり、受験や進学への配慮が不明のため、受験に結びついていない。不登校生や外国籍の子どもたちは、十分に学習に取り組んでなく、学力調査に不安で、受験とならない。

 

一方、私立の通信制高校・サポート校は学費が高く、生活困窮世帯では通学させることができない。神奈川県の取り組みを調べ、浜松の子どもたちの中学卒業後の学び、居場所を確保できるようにしていきたいと考え、視察を計画した。

 

 

 

*ふじのくに魅力ある学校づくり推進計画 (静岡県立高等学校第三次長期計画)

https://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-050a/documents/keikaku.pdf