浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

決算審査の3日間〜その2

決算審査でどうしてそうなったのか聞きたくても、担当が代わっていること多い。自分は今年初めて担当するのでわからないと答えに逃げてしまうことも。 これでは説明責任できる仕組みになってない。


老人福祉センター利用者の固定化が課題。
社協が指定管理している8館のうち、7館の館長が市役所OB。市からお願いしていないので天下りでないというけど、市民から見ると同じに見えるよ。館長は市のOBが適任か?館長は公募でできないかしらん。

●放課後児童会の民間委託料、補助金の基準がバラバラ。
区役所が、事業者が、との答弁。いや、ちゃんと本課が最低限分の基準はつくるべき。同じ浜松の子どもですから。

●民間保育園は、93%エアコンが整備されている。
しかし、市立保育園は約4割。子どもの健康、保育士さんの労働環境を考えると、エアコン必要では?

●医療センターの独立行政法人化の準備の1年間で9人分の人件費込みで4800万円。

結局今年夏に入ってから断念を公表。しかし、 関連のシステム開発を民間企業に委託するためには、昨年の7〜8月ごろにしなくてはならないから、そのぐらいにはわかっていたのではないか。なぜ、2月に1年延期、そして7月で断念になるのか?

エイズ検査 前年度比3割強の大幅減。
理由は、新型インフルエンザの影響で2ヶ月間検査受付を中止。新型インフルエンザ対応で通常業務に支障がきていた。新型インフルエンザ対応はどうだったのかもチェックしておかなくちゃ。
で、市の南にある保健所では、浜北区以北の人は時間がかかっていけないよ。考える余地あり。

●農業の新規参入は応援したいところ。
昨年度の新規就農者何人だったの?評価レポートには1人と書いてあるのに、答弁は64人。どっちが正しいの?市の事業で、新規参入した人が1人だったと最後になって判明。目標値は4人だったので、なぜ目標に達せなかったのかまで、議論できず。

●昨年度の法人設立数が前年度に比べて半分に低下。
景気のせいだけではないんじゃない?ものづくりだけでなく、新しい分野への転換を応援すべきでは?

●都心機能の集積を応援する事業4つのうち、2つに応募ゼロ。
大型商業者もオフィスもお金つけても、浜松のまちなかに来てくれないとの現状。そもそも都心機能とは。都心機能を集積する必要あるのか、「そもそも」からもう一度考えないと。