浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

中学校の部活動支援〜日本エジミウソン財団設立〜

6人に1人の子どもが貧困状態と言われている。

子ども食堂や学習支援が各地で行われてきていて、浜松でもあちこちで実施されてきている。

また、行政の経済的支援として、就学援助という制度があるが、部活動については支援がない。そのため、やりたい部活動を諦めてしまう子どもたちがいる。

 

そこで、浜松と磐田の経営者の方々が立ち上がり、子どもたちのために支援する財団を作ってくださいました。それが「日本エジミウソン財団」です。

 

もともと、代表理事の方が元サッカーブラジル代表エジミウソン(2002年の日韓ワールドカップの時の優勝チームブラジルメンバー)と知り合いでした。彼が自費を投じて故郷のタクアリチンガ市で貧しい環境で暮らす子供たちのために活動している話を聞き、その熱い思いに感銘を受けたそうです。

 

貧しい環境で暮らす子供たちが教育支援、職業訓練、地域発展を通じて、より良い将来を迎えられるようサポートすることを目的として設立されたエジミウソン財団は、10周年を迎えてます。

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「日本エジミウソン財団」が貧困のために未来をあきらめる子供が少しでも減り、彼らが立派な大人となって社会に貢献できるようになるための環境作りに繋がっていけるように、応援していきたいと思います。

 

  • 第1回中学校の部活動支援について

第1回は、寄付が十分に集まっていないこともあるので、限定的な支給とする。

来年度以降は、多くの子どもたちに支給できるように、寄付金集め、仕組み作りをしていきたい。

 

対象地域 浜松市磐田市

活動対象 平成29年度において就学援助の準要保護に認定されている

     小学6年生100名。

     1回目はサッカー、野球、バレーボールを対象。

支給内容 中学校の部活動で使用する用具・用品、遠征に要する経費の一部

支給金額 1回につき1人上限20,000円まで

応募締め切り 平成30年3月末

  支給時期  平成30年5月末(予定)

  支払い方法 現金振り込み、またはクーポン券の郵送にて支給します。

  支援の決定 5月上旬までに決定通知を郵送にて支給します。

        上記期間を過ぎても決定通知が届かなかったかたは非認定と

        なります。

就学援助制度は、市内の公立小・中学校に通う子どもたちが滞りなく義務教育を受けられるよう、経済的な理由でお困りの方に対して、学用品費や給食費などの一部を援助する制度。準要保護者は、要保護者(生活保護を受けている)に準じる程度に困窮している保護者。部活動については支給されていない。中学1年生で準要保護を受けている保護者は浜松、磐田を合わせて約600人。

 

 

 

*詳細については、浜松市教育委員会磐田市教育委員会と現在調整中。

 

 

〒430-0929 静岡県浜松市中区中央一丁目16番9号
Tel.053-458-3775 fax.053-458-0868(和久田)

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27日は、決算の総括質疑

決算の総括質疑します。
テーマは2年続けての「指定管理者制度
 
9月27日(水)午前11時から12時の間。
私の持ち時間は3分!!
 
ネット中継あります。
 
3分の質疑のために、53施設の仕様書、計画書、報告書などを取り寄せ、分析しました。ふぅ〜〜。
 
質疑事項
(1) 指定管理運営費において人件費の算定の基準と実際の執行状況について
(2) 職能別の人件費単価の基準について
(3) 情報公開の開示状況について
(4) 指定管理者制度導入の施設においての市民協働の推進状況について
 
財務部長と市民部長に聞きます。
 
今回は決算質疑なので、自分の意見はいうことはできません。課題を明らかにし、11月議会での一般質問につなげます。

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<めぐみ活動予定 9月16日〜>

9月議会が13日から始まりました。平成28年度決算の審議をあわせてします。
 
9月
16日(土)障害者スポーツ大会
      逃げるは恥だが役に立つに学ぶ幸福論 
       海野つなみ×水無田気流 トークセッション
     (静岡市
17日(日)不登校生のための進学相談会
18日(月・祝)ラクラス中島 敬老会(遠州プロジェクト)
        「知られざるロシア音楽の始まり
        (はままつ政経フォーラム)
19日(火)浜松の福祉を考える会
      ひかりライオンズ例会
21日(木)曳馬中学体育大会
      遠州縞プロジェクト
22日(金)都市経営諮問会議(傍聴予定)
23日(土)浜松・秋葉神社秋分
 
26日(火)議会運営委員会
27日(水)全員協議会、本会議(総括質疑)
*めぐみ、総括質疑に立ちます。
     日本エジミウソン財団記者会見
28日(木)本会議(代表質問)
29日(金)本会議(一般質問)
      行財政改革・大都市制度調査特別委員会
30日(土)上島小参観会
      インクルージョン研究会
10月
1日(日)姫街道清掃(姫まつプロジェクト)
     決算を読む会
2日(月)本会議(一般質問)
3日(火)厚生保健委員会(決算審議ほか)
4日(水)厚生保健委員会(決算審議ほか)
 

浜松の待機児童

保育所の待機児童の全国データが公表された。
浜松市の待機児童は、4月現在168名。昨年度より46名減したが、ゼロにはまだ遠い。

中途入所となると、さらにハードルが高い。

7月末現在、1歳の募集人数11名に対して、申し込み人数は408名。
なんと、40倍。入れるような気がしない。


1歳というと、育休明けの人たちが考える時期だけでに、問題は深刻だ。

1人目、育休明けで、保育所に入所できれば、2人、3人と子どもが増えても、優先的に入所できるので、ずっと働き続けことができる。

市では、小規模保育所や企業主導型保育所を進めているが、保護者のニーズにあっているとは言いにくい。

途中入所では、保育所側が保育士の確保が難しいという理由があるという。

4月当初から、中途入所を見込んで、保育士を確保できるような支援を進めていく必要あり。

<めぐみ活動予定 9月1日〜>

9月
1日(金)厚生保険委員会
     放課後児童会についてヒアリング
 
 
3日(日)河原本村「みんなであそぼうさい」、
 
福祉を考える会
 
 
     女もすなる都市計画
5日(火)トランスジェンダー研究会
6日(水)議会運営委員会、議会改革検討会議
     全員協議会、政務活動研究会
7日(木)子どもの貧困はじめの一歩
8日(金)民間活力導入に関する研修会
     はままつシャツ企画会
9日(土)遠州白門会
10日(日)LGBTセミナー(磐田市
11日(月)公共的施設、居場所勉強会
      気候変動の浜松学
12日(火)「T-400」試乗(美保基地鳥取県まで)
13日(水)9月議会初日・本会議
      行財政改革・大都市制度調査特別委員会
15日(金)決算総括質疑通告日
16日(土)障害者スポーツ大会
 
17日(日)法多山・星満夜
 
 
 
 
 

子ども車いす(福祉バギー)こと、知って欲しい。

子ども車いす(福祉バギー)って、ご存知ですか。ベビーカーと外観が似ているため、見ず知らずの人から「大きな子どもを乗せて甘やかしている」と非難されたり、電車やバスなどでスロープを出してもらえなかったりと辛い目にあっています。
子ども車いすの存在を知ってもらうため、ポスター掲示と、マーク周知をしています。
公共施設などは私が直接お願いをしていきたいと思いますが、商店街、病院、郵便局などでポスター貼ってくださるところないでしょうか。ぜひ、ご紹介くださいませ。

そして、子ども用の車椅子のステッカー、浜松市役所の正面玄関に貼ってもらえました!!

また9月2日(土)のUDプラスinはままつ2017展示体験会(会場ソラモ)で、子ども用車椅子を展示します。もっと子ども用車椅子の理解が深まりますように。

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みんなのカルチャースクール・教育編

9月から、「みんなのカルチャースクール」が始まります。

 

主催は、私がスタッフで関わっている フリースクールNPO法人ドリーム・フィールド。

 

様々なテーマに沿ったゲストの方々をお呼びし、彼・彼女たちの真摯な姿勢、話から

学び、「真実」を感じとっていくための「みんなのカルチャースクール」です。

時にはゲストと参加者同士で対話をしたり、疑問を投げかけあったりしていきます。

 

1回目のゲストは、「教育」をテーマに、寺脇研さんと前川喜平さんです。

 

 

教育行政、教育現場を熟知するお二人をお迎えし、いじめ、不登校、貧困、

障がいなどのさまざまな教育問題について学び、私たち大人が、毎日の生活の中で子どもたちとどう向き合っていけばいいかを考えましょう。

 

「みんなのカルチャースクール・教育編」

日時:9月24日(日)13時〜16時
場所:アクトシティ浜松 コングレスセンター5F
ゲスト:寺脇研さん 前川喜平さん
参加費:500円(学生無料)
※ カンパいただけると助かります。

 

ゲスト

●前川喜平さん

文部科学省事務次官

在任中からさまざまな教育問題に取り組み、退任した現在も夜間中学、不登校、貧困などの教育問題に向き合い続ける、「現場主義」の姿勢は現在も変わらない。

 

寺脇研さん

文部科学省官僚。

在任中は「ゆとり教育」「学校週5日制」などの改革に取り組んだ。

最近ではTVの教育系コメンテーターとしても活躍。

映画評論家、落語評論家としても知られる。

 

主催:特定非営利活動法人 ドリーム・フィールド

お問い合わせ:053-422-5203(大山)

       dreamfield.staff@gmail.com

まで。

後援:浜松市浜松市教育委員会磐田市教育委員会

 

 

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