先日、利町にある「浜松復興記念館」に行ってきた。
なかなか機会がなく、初めて入った。
浜松は、空襲の激しかったところだということは知っていたが、記念館で
たった8ヶ月の間に27回もの焼夷弾や艦砲射撃を受けたというのを
知った。
こんなにたくさんの空襲があると、安心していられないかっただろうに。
おちおち眠れなかっただろうにと思うと、胸が苦しくなる。
空襲で亡くなられた方、残された家族の方々に思いを馳せると
戦争の悲惨さ、むごさに突き当たる。
浜松市は航空基地があったこと、軍需工場が集中していたこと、米軍機の
日本侵略路にあたっていたためなどがあって、激しい空襲を受けたのだ。
平和をもう一度考えた。