小池町の子育て中のお母さんたちの話を聞いたところ、みな口々に「公園が欲しい」と。
「そう、みんなで楽しく政治の出番!」だ。
市に「公園をつくって欲しい」と要望しても、「今、計画ありません」「予算がなくって」という話になるのは想像がつく。
でも、お母さんたちが欲しい公園は、都田公園や浜松城公園のような大きな公園ではなく、毎日ぷらりと行ける「近くの公園」だ。
とすると、いくつか作戦が浮かんでくる。
作戦をお母さんたちと考え、一緒にアクション!
<第1案>
歩いていくには遠いけど、車で行くと5分もかからず行ける公園がある。ここにはなぜだか駐車場がない。駐車場を設置することができないか。
ここは市の公園だから、市にまずどうして駐車場がないのか、聞いてみた。
「夜などで若者たちが駐車場で騒いでもらちゃうと困るから、駐車場をつくらないことになった」との答え。
*そうならないためには、どうしたらいいんだろう?何か、方法ありそうだね。
<第2案>
近くの神社にある公園が暗くて、子どもを遊びに行かせられない。明るく、楽しい公園にはどうしたらいいか、みんなで考え、提案したらどうだろう?
使う子どもたちで、こんな公園にして欲しいっていう案をつくるのもいいかも。
まずは、この公園はどこの持ち主か探さなくてはね。
<第3案>
地域で空き地がないか、探してみよう。もしかしたら、貸してくれる地主さんがいるかも。
一言に公園をつくると言ってもいろいろな解決策がある。新たにつくることだけでなく、今あるものを活かすっていうのも方法だよ。
こうして、一緒に考え、アクションしていくプロセスが「みんなで楽しく政治」そのものなんだ。