市内4000事業者を対象に実施した「労働需用アンケート」結果が、環境経済委員会で報告された。有効回収数が1235事業者（30.9％）。
この調査結果を見て、ショックだった。
まず、今後3年以内に採用を予定していない事業所は６割もあることだ。採用ありは、４社に１社しかない。
１０年後に人員を増やす意向を持つ事業所でも、正社員より、正社員以外を希望している。
また、高齢者の雇用のために、今後検討しているものが「特にない」事業所が６割。女性の雇用のために、今後検討しているものが「特にない」事業所も６割。
この調査は昨年の１２月１日を基準の調査だから、一番悲観的になっていた時期かもしれないが、それにしても、新規採用なし、あっても非正規、女性や高齢者の採用が進んでいかない、この調査結果を深刻に受け止めなくてならない。
「市はこの調査結果をどう施策に活かしていくのか」と聞いたところ、
「さ来年度に、計画をつくります」だって。
おお〜〜い、そんな悠長なこと言っていていいんかい！！（怒）
できることから、やってかなくちゃね。
早速、市長宛に提案を出すことに決めた。
こんなことしたらどうだ？という意見ありましたら、めぐみまでお寄せくださいね。
