経済的な理由で、部活動を諦めないように〜日本エジミウソン財団〜
経済的な理由でスポーツの部活動を断念しなくてはならないこの春中学生になるお子さんの保護者の方に。
元ブラジル代表サッカー選手のエジミウソンが応援している「日本エジミウソン財団」は、子どもの部活動を経済的に応援しています。
今年度の締め切りが近づいていますので、お伝えいたします。
支援対象 平成30年度において就学援助の準要保護に認定されている浜松市と
磐田市の中学1年生100名に新中学生になるご家庭で、サッカー、野
球、バレーボール、新たにソフトボール・卓球・テニスを追加。
支給内容 これらの部活動で使う用具・用品、遠征費用の一部を支援します。
上限は1人20,000円までの支給
申込〆切 平成30年4月20日
支給方法 平成30年5月末の予定(現金振込またはクーポン券郵送)
*日本エジミウソン財団は、子どもの貧困対策などを行っている団体や個人に対して活動の継続や発展のための支援を行い、また貧困世帯の子どもや家族に対し精神的・物理的支援を行うことで、子供が貧困の連鎖から脱し、すべての子どもたちが有能な社会人に育つための機会が与えられる社会の実現に寄与することを目的に2017年2月に設立。
*エジミウソン氏について
(1976年7月10日 - )は、ブラジル・サンパウロ州タクアリティンガ出身の元同国代表のサッカー選手。現役時代のポジションはDF、MF。
- 就学援助制度は、市内の公立小・中学校に通う子どもたちが滞りなく義務教育を受けられるよう、経済的な理由でお困りの方に対して、学用品費や給食費などの一部を援助する制度。準要保護者は、要保護者(生活保護を受けている)に準じる程度に困窮している保護者。部活動については支給されていない。
〒430-0929 静岡県浜松市中区中央一丁目16番9号
Tel.053-458-3775 fax.053-458-0868(和久田)
篠原の野球場建設は、環境に与える影響を考えてからにすべき〜2月議会報告〜
平成30年度の一般会計予算については、反対した。
篠原の野球場建設のための用地測量、物件調査の予算(2770万円)が含まれていたからだ。
反対理由は2つ。
1、基本計画ができていないため、県がどのような野球場を想定しているのか明らかになっていない。用地測量、物件調査予算が計上されることは納得できない。
2、ナイター照明に使われるLRD光が、ジャイアントパンダと同格の絶滅危惧種であるアカウミガメやその他の貴重な動植物に与える影響が大きい。
子ガメは、紫外線等の波長の短い光に誘引されるため、大容量の光が海岸に漏れ出た時、孵化した子ガメは陸に向かってしまい、海に戻ることができなくなってしまう。こうした致命的な問題を解決するためには、ドーム型球場にするか、ナイター設備を設けず、光の影響をコントロールするしかない。自然環境を一旦悪化させると、回復を望んでも長い時間と費用がかかってしまうからだ。
*一般会計予算は賛成多数で可決された。
軽度だからといって生きやすいわけではない!2月議会報告
これまで、身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳を持っている人には、等級に関わらず、年間7000円のバス・タクシー券が支給されていた。平成30年度の予算から、軽度の障害者へのバス・タクシー券が削減されるということで、「制度の継続を」「等級ではなく、所得制限で」と2つ団体と1個人から、議会の厚生保健委員会へ要望書が提出された。
そこで、厚生保健委員会では、全委員で予算に「附帯決議」をつけることを決めた。
「附帯決議」には強制力はないが、市は尊重することが求められる。
附帯決議の概要
1、これまでのバス・タクシー券の利用状況など障害者の外出の実態を考慮した上で、改善できる点がないか検討すること。
2、軽度障害者への外出支援の継続を視野に入れた検討や移動支援のさらなる拡充、福祉事業所への通所の際の交通費補助などの施策の検討をすること。