浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

あなたの思いを聞きたいの

ようやく、議会全員協議会の場で、市長からマニフェスト工程表が発表になった。

期待していた。特に、「こども第1主義」については。


しかし、今日の説明は、正直期待はずれだった。

以下、こども第1主義についての市長の発言要旨
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「こども第1主義」の「子育て世代を全力で応援」では、子どもたちは未来の浜松を担う宝であり、こうした子どもたちへの
政策が最も重要であると考え、子どもを産み、育てやすい環境を創ることを掲げている。

●平成20年度から、入院時の医療費助成をお中学3年生まで拡充

●通院時の医療費は、助成方法などを検討し、平成22年度から中学3年生までを対象に実施

●妊婦検診について、平成20年度から助成を2回から5回にする。
   平成22年度から第3子以降を対象に10万円の出産助成をする

●(母子家庭に支給されている)児童扶養手当を平成21年度から2人目以降から1万円に増額



「地域一体の教育で未来の浜松をつくる」では、浜松の地域力を結集し、きめ細やかな教育で浜松の子どもたちを
育てていくことが、未来の浜松にとって重要であると考える。

●平成20年度から30人学級のモデル校を指定して実施し、これまでの支援員、補助員を活用した少人数指導に
ついてもその成果を検証。財政的負担を考慮した上で、子どもにとってよりよい教育環境をつくっていく

●教員の資質向上のため、平成20年度に「浜松教師塾」を創設

●児童生徒就学サポーターや支援を充実して、外国人の就学や日本語教育を支援

●平成25年度までに教育施設の耐震化率100%にしていく

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「子ども第1主義」ってどういうことなのか、市長はどういう思いで子ども第1主義を基本姿勢に掲げたのか、
今回も聞く事ができなかった。


「子育て世代を全力で応援」で、子育て世代への経済的支援(医療費助成、出産助成金児童扶養手当)を掲げているが、
経済的支援だけで子育て世代を全力で応援することになるのか。

市長の口から、思いを語って欲しかった。

保育所の新設5カ所から、1カ所に減ったのはなぜ?
子ども安全課の新設はどうなってしまったの?


仕方がない。

本会議の場で、市長に熱い思いを十分に語ってもらいましょう。

マニフェスト工程表
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/square/room/jyuuten/index.htm