浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

三方原古戦場犀ケ崖


ちょうど犀ケ崖資料館の前で信号待ちをしていた。

「あ、今日はお盆だ。ちょっと時間もあることだから、寄ってみよう」と
犀ケ崖資料館にふらっと寄ってみた。


毎年7月15日、この場で「犀ケ崖念仏と精霊送り」が行われ、1度見たことがあるが、
資料館の中まで入るのは、今日が初めてだ。



2003年作成したジオラマと浜松出身の講談師田辺一邑さんの解説のビデオは、武田信玄徳川家康との戦い、遠州地域にいくつも残る歴史の足跡、人間模様などが語られ、大変わかりやすい。

負け戦なのに、家康の伝説(小豆餅、銭取など)や遠州大念仏が生まれたっていうものも歴史の妙を感じる。

結構、浜松の人が知らないんじゃないかな。
観覧料無料なので、一度出かけたらいかがでしょうか。



*史跡「犀ケ崖」

元亀3年12月22日(1573年2月4日)「三方原の戦い」で甲斐の武田信玄に失敗した徳川家康は、命からがら浜松城に逃げ込みました。家康は、攻め返すようにみせかけて、なんとか武田軍の城攻めを免れました。その夜、家康はどにか一矢を報いようと犀ケ崖近くで夜営する武田軍を急襲しました。地理に不案内な武田軍は混乱し、崖に転落して多くの死者を出しました。