浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

ブログ記事から、質問へ

以前、中学校の吹奏楽部事情を(吹奏楽に入部するのは、高額な楽器を個人購入しなくてはならず、困っているとの話)ブログに書いたところ、多くの反響があった。また、専門家の方からの声も伺うことができた。

実は、3年前にも同じ相談があり、教育委員会と掛け合ってきたが、動かなかった。そこで、9月議会の一般質問で取り上げた。


(質問で取り上げないと、やらないのはすごく残念)


<めぐみ質問>
吹奏楽部入部希望の中学生を持つ親から、「顧問の先生から30万円の楽器が必要と言われた」「中学までしか吹奏楽しないかもしれないのに、30万円は高すぎて、買えない」「うちの経済状況では楽器購入は無理だから、入部をあきらめてもらった」などの声があちこちから聞こえてきた。6月臨時補正で中学校に貸し出す打楽器や管楽器の購入に3000万円が確保さたが、それは大型楽器で、フルートやクラリネットなどの小型楽器は対象になっていない。学校にあるフルートやクラリネットなどの小型の楽器も古く、使えないため、吹奏楽部に入部する生徒は、高額の楽器を自己負担で購入しているのが現状だ。特に今年は、経済不況が保護者のおさいふにもろに響き、楽器購入の負担感は相当なものだった。本市の全生徒部活動加入というの方針であるだから、教育委員会が楽器店に働きかけて、学校と連携をし、楽器レンタルの仕組みを検討できないのか。

<鈴木学校教育部長答弁>
ご提案の楽器レンタルは、保護者の負担を軽減し、よい楽器を生徒に提供できる仕組みになろうかと思います。今後、教育委員会から楽器メーカーや楽器店に対し、働きかけをしていく。