「変えなきゃ、議会!」は私のテーマのひとつ。
須坂市は平成12年から積極的に議会改革に取り組んでいる先進市だ。
議会改革というと、定数削減、政務調査費の問題などにとどまり、なぜ議会改革が必要か、そして何をすべきかの議論がなかなか進んでいかないところが多い。(浜松もまだまだだ)
須坂市は、議長選における収賄事件から、一気に議会改革の機運が高まったそうだ。議長選挙では、立候補者は全員協議会で所信表明して、その後選挙で行うようになり、議長のリーダーシップが十分発揮される土壌ができたのではないか。
前向きな取組みを一部紹介
●委員会での市民懇談会、参考人制度の導入
●一般質問、委員会の対面方式の導入(写真参照)
●毎議会ごとに市長に行政報告をさせた
●市民に向けての委員会の視察報告会の実施
●議会への市民の声を把握するため、市民アンケートの実施
●審議のポイントをより明確にするため、議会報に討論の内容を要約して掲載
●閉会中の委員会活動として、議会を飛び出し「出向き委員会」の実施
●委員会審査における「討議」の採用
●決算委員会の改革
特別委員会の設置。説明、総括質疑、委員会ごとに分かれれての分科会(2日づつ3分科会)、全体会の9日間。
これだけでもすごいのに、次の改革案を議論しているとのこと、すご〜〜い。
浜松も見習って議会改革を進めていきたいものだ。
作戦を練らなくちゃ。