浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

春野と秋葉原の不思議な関係

春野に一泊をした。
夜は、お茶農家さん、商工会の方などと意見交換。

春野には、日本一のお茶、ジネンジョ(山うなぎ)、秋葉山、気田川など、活かせる宝物がいっぱいだ。しかし、それは有効に利用されていない。外の人たちの意見やネットワークを生かしていくための戦略を考える。

二日目は、春野/地域自治センターに行き、春野の状況、山の家の状況、環境対策など、もろもろ伺う。

春野地域自治センターは、地元木材をふんだんに使っている。また、ペレットストーブが使われており、モデルハウス的な要素のある施設だ。

ペレットストーブとは、木質ペレットを燃料とするストーブのこと。間伐材の利用促進や非化石燃料を使うので、地球温暖化対策に貢献するとして、日本でも注目されてきている。

写真は旧王子製紙製品倉庫(日本近代洋紙生産発祥の地)。
春野は日本ではじめて、パルプ製造を始めたところだ。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/09annex/hakubut09.htm

アキバ系で有名な「秋葉原」は、この春野にある「秋葉山」と関係あるって、今回初めて聞いた。
へぇ〜〜〜。

江戸時代、秋葉大権現秋葉山)は「火防(ひぶせ)の神」として全国で爆発的な信仰を集めていた。
特に度重なる大火に見舞われた江戸には数多くの秋葉講が結成され、大勢の参詣者が秋葉大権現を目指すようになった。

現在の秋葉原でも、1869年(明治2年)12月の大火を受けた。
明治天皇の勅命で現在のJR秋葉原駅構内の地に勧請された「鎮火社」をつくった。
江戸時代に火防(ひぶせ)の神として広く信仰を集めていた神仏混淆秋葉大権現(あきはだいごんげん)が勧請されたものと誤解した人々が「秋葉様」「秋葉さん」と呼び、火災時には緩衝地帯となるよう空き地とされていた社域を「秋葉の原」「秋葉っ原」と呼んだことに由来する。(『ウィキペディアWikipedia)』)