浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

市長公舎は必要か?

市長公舎のあり方について、8月29日の総務委員会で議論になった。

浜松市の市長公舎は、居住棟と会議棟の2つからなっており、それぞれ昭和45年、47年の建設されたものだ。昨年度末行財政改革推進審議会からは「市長公舎の廃止・売却」が答申されている。

それを受けて、北脇市長は7月26日の記者会見で
市長公舎の存在意義は
1.市役所に近い場所にあり、公務の定時制を確保できる
2.アクセスがよく、公務上の能率がよい
3.災害時などに短時間で登庁できる
4.個人住宅に比べて、警備がしやすい
5.緊急会議などを開催する場合に周辺住民への迷惑がかからない
6.将来的に市長に就任する人が市役所の近くに自宅があるとは限らない

以上から、市長公舎の存在意義はあるが、ただ、居住棟は耐震性が良好ではないし、改築するような財政状況でないことから、廃止していく。
会議棟については、会議の開催場所として、公的な訪問者を迎える場として存続していきたい。との発言。

それを受けて、庁内検討会議を設けるのでという報告から、
いろんな意見が飛び交った。



会議棟だけなんで残すんだろうかって、ギモン。

会議棟は平成17年度はたった11回しか、使用されていない。(そのうち庁内の予算審議に5回)
会議棟の維持管理費は約200万円だ。

会議棟で開催された会議等を、ホテルや市役所等を利用した場合にデメリットはあるかと聞いたところ、
「特にない」との答弁。

だったら、無理やりに会議棟を使わずに、ホテルや市役所を利用すればいいじゃないだろうか。

問題は、廃止となった時、売却できるかどうかだ。
(跡地に高層マンションってこともありえるよね。)

年内中に決めていくということなので、さらにいろんな人たちと議論をしていきたい。

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