一般質問の質問と答弁の概要を報告。
(めぐみ)
8月28日の記者会見で市長は「(区の数は)少し多いと思う」と答えている。
どうして、少し多いと思っているのか、その根拠をお聞かせください。
(市長)
社会経済環境が変化しているなかで、既存の制度や事業を不断に見直し、効率的な行政運営を行っていくことが必要と考えている。
行政組織の簡素化や都市の規模の観点から、私自身の感想を述べたものです。
*えええ?「感想」???
(めぐみ)
これまでに、それぞれの区政の状況をどの部署がどのような分析をしたのか。
行政コスト以外の課題は?
(市長)
企画部が中心となって検証を行っている。
行政コスト以外にも、区役所への交通アクセスや区と本庁の業務内容の明確化などについての課題もあると認識。このような観点も踏まえ、区の数も含めた適切な区役所のあり方について議論をすることが重要だ。
(めぐみ)
区削減の議論は市民不在で議論を進めていくつもりなのか?
(市長)
行政区の数や区役所のあり方について、先ずは、市民の代表である市議会との意見交換を行うなかで進めていく。
*行政区の問題は大事な問題なのに、市民は蚊帳の外?
(めぐみ)
浜松市の大きくなったデメリットを克服するために、区の自主性の強化や市民による市民自治の強化をすべきだと思うが、市長は今後どのように進めていくのか。
(市長)
協働に向けた意識の醸成、地域課題を解決できる人材の育成、市民活動がしやすい環境の整備、活動が協働につながる仕組みづくりなどの施策が必要であると考えている。
平成22年度に現在のまちづくりセンターを市民恊働センターとして再編整備し、様々な市民団体の交流機会の創出、情報提供機能や相談機能の充実強化をしていく。
がんばる地域応援事業を来年度、より効果的になるよう再構築していく。