浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

こども第一主義を確認する

14日の一般質問では、「こども第一主義」について、市長の思いを聞きます。
みなさんからもぜひ聞いてというリクエストが多いので、たっぷり聞きたいと
思います。


●平成22年度から第3子以降を対象に10万円の出産助成をする
という事業に対して、10万円くれるからって、3人目生む人、いっぱいいるのだろうかとギモンに思い、
子育て世代の人の話を聞いてみました。

「現在の子供を取り巻く環境や、子供1人にかかる教育費を考えると、3人目の出産は、ある意味リスクを負う。出産の助成金が増えたくらいじゃあ、産もうなんてなるわけない」

「3人目を産むと10万円の補助が出るの?クイズの懸賞金じゃあるまいし。女性は生む機械ではありません」

「産みたくなる条件は産後仕事時に預かってくれる所があって育児に経済的負担があまりかからない」

「子どもひとりを育て上げるのには、ひとり1000万とも3000万とも言われてる。
大きくなってからの方がお金がかかる。それより、教育費にお金がかからなくなる方がよっぽど子どもを産もうと思う。子どもが安全に、充実した子ども時代をすごせるように、地域の安全、学校の安全、教育の質の向上をしてほしい。」

「中学になって、学級崩壊のために、子どもが授業を受けたくてもまともに受けられず、 すべて塾で教えてもらわないと、誰からも教えてもらえないという状況では安心して子どもを学校に行かせることすらできず、産む、産まないを考える前に、産めないと思う」などなど。

また、生みたくても不妊治療にお金がかかって大変な人にもっと助成をしたら、
どうかという声も届いています。

あなたが思う「こども第一主義」ってどんなこと?